お祝い事で活用される風呂敷。
「金色・銀色をデザインに使いたい」
「一部だけ金色・銀色を入れたい」
「金色・銀色で染色できますよね?」
とお問い合わせをいただくことがございます。
厳密にいうと金色・金色に染色はできません。
というのは金色は染まらない色で※銀も同じ
金色の糸というと金糸で、金箔(きんぱく)を和紙にはりつけ
細く切って糸に貼り付けたもになります。
なので実際金色に染まっているわけではありません。
ではどうやって金色・銀色の生地をつくるのか?
1、顔料で生地の上に粒子をのせて表現する。
風呂敷の名入れでよくある方法です。
2、目の錯覚を使ってグラデーションにて染色表現し、金色ぽくみせる。
3、光沢のある生地を黄色に染める。
これも見せた方次第にならりますが金色ぽく表現ができます。
4、金糸・銀糸と使って刺繡をする。
風呂敷の名入れでよくある方法です。
このように金色・銀色には染めれませんが、金色・銀色ぽく見せる方法が色々ございます。
こう考えていきますと「金色・銀色ができないことはない」という表現が一番近いかもしれません。
金色・銀色の何かを作られたいときは遠慮なくご相談ください。