morimori風呂敷

秋色に染まる森と動物たち

「morimori」のデザインについて

”秋”をテーマにしたstaccatoデザインの新作風呂敷「morimori」が出来上がりました。
”森森(しんしん)”と書いて、木が茂る様子や、木が高くそびえる様子を表す言葉があります。

高く茂る木々が秋の色に染まり、木々の間から動物たちも顔を覗かせました。
staccatoさんのアイコンである小鳥も登場しています。

対角線上に描かれたボーダーもポイントの一つ。
ボーダーの結び目をアクセントにしたショッピングバッグのアレンジは簡単で荷物もたくさん入ります。

カラフルさが魅力の森柄の風呂敷

風呂敷の柄には色々あります。
三角形が沢山並んだようなものを「鱗」、半円が沢山重なってみえる「青海波」、不老長寿のシンボル「鶴亀」など昔から意味があって語り継がれてきたものが多いですが、最近はおしゃれでカラフルなものが多く素材も正絹や綿、ポリエステル、表面に撥水加工を施したものなど様々です。
デザインも水玉模様や海外のテキスタイルデザインを使用したもの、日本古来の伝統文様を使ったものなど和洋を問わず種類が多く、用途も贈答用だけでなくお酒をラッピングしたりリングや木製の留め具を使っておしゃれなバッグにしたりとファッションの一部になっています。

鳥や猫、花などのデザインと同様、森をモチーフにした風呂敷も多く、どこまでも広がる森を連なる三角で表現したり、木を簡略化したデザインで連ねたり、鳥のデザインと組み合わせたものなど様々です。
色もグリーン系だけでなく赤やピンクなどカラフルですしラメを施して静かに降り注ぐ雨や雪を表現したものもあります。

”興味津々”以外にも|他にもある「しんしん」と読む言葉

興味津々の津々は「しんしん」と読みますが四文字の漢字で表す場合、興味は書けても津々か深々で迷う人がいます。
興味が深まるので深々ではないかという人がいますが、漢字の意味や言葉の由来を考えると深々ではなく津々が妥当です。
津は船着場や港を表す文字で、港は水がいつも溢れているため興味が水のように次から次へと溢れだし満ちていることを表すため津々の字が使われます。

そもそもどうして間違えやすいのかというと、津々は形容動詞ですが同じ読み方をする言葉が少なく、普段あまり使われないことがあげられます。
形容動詞で同じ読み方をする言葉は、ほかには馬の速く走る様子や月日や物事の速く進む様を表す「駸々」、寒さなどが身にしみとおる様子を表現した「深々」、草木の葉が生い茂る様子を表す「蓁蓁」などがあります。
名詞でも同じ読みをする言葉があり威厳のある人を表す「搢紳」、その分野に新しく現れて活躍していることを表す「新進」などがあります。

サイズと素材から選ぶ

サイズ 素材 詳細
小風呂敷(50×50cm) 木綿シャンタン 通販はこちら
3巾(100×100cm) 木綿シャンタン 通販はこちら

morimori シリーズ

生産
日本製
デザイナー
staccato
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