一生餅は、赤ちゃんに約1.8kgの重さのあるお餅を風呂敷で包んで背負わせることを言います。
1パターン①の場合は、一生餅を包んだおおよそ真ん中に入ります。②の場合は結び目に入ります。
2①の「寿」でなく家紋などのマークを入れる場合もございます。
3地域風習などによって其々異なりますので、基本的なルールはございません。
そもそも一生餅とは
赤ちゃんの健やかな成長を願い、1歳の誕生日にこの行事を行います。
赤ちゃんにとって、2kg近くある重さの餅を背負うのは、とても重くて大変な動作になるのですが、餅を背負わせる試練を乗り越えることで、一生食べ物に困らないとか、一生健康で過ごせると言った願いを込められます。
餅は、縁起の良いものとしてお正月やお祭り、お節句などでとても大切な役割を持っています。
また地域によって様々な風習があり、これと言って決まった慣習はありません。
この行事ではほとんどのお子様が泣きます。泣くのが当たり前といった感覚で見守りながら座りながら1瞬でも背負えればOKとして、歩かせよう等無理強いはしないようにしましょう。
昨今では一生に一度しかない一生餅を背負わせるのですから、記念にオリジナル風呂敷をされる方も増えています。
当社では1枚より製作できますので、お気軽にご相談ください。