京都の夏といえば祇園祭。
その祇園祭 三若神輿会様より、御神輿の轅(ながえ)新調の記念に風呂敷をご注文いただきました。
轅(ながえ)とは、御神輿の担ぎ棒のこと。
祇園祭の3基の神輿の一つである、「中御座(なかござ)」の轅が新調されました。
その記念にと、御神輿を風呂敷にしたいというご要望をいただきました。
そこで、絵師が御神輿の絵を手書きで描きました。
様々な角度から見た御神輿をいくつも描き、その中からお打ち合わせを重ね、デザインを決めていただきました。
手描きの風合いと御神輿が見事にマッチした一枚に仕上がったと思います。