「火の鳥×唐草 ラインアート」のデザインについて
火の鳥は、不老不死の存在とされ、永遠の鳥と言われて、神に例えられることも多い伝説の鳥です。
また唐草は、つたが繋がっていることから子孫繁栄を表すとされ、婚礼等の儀式に古来より使われてきました。
私たちを守り、育ててくれる。そんなイメージから風呂敷を作りました。
風呂敷の表すメッセージをそのままに、大切な方への贈り物としてお使いください。
唐草柄と火の鳥が特徴の贈り物にもぴったりの風呂敷
風呂敷には様々な種類のものがありますが、その中の一つが唐草模様と火の鳥が描かれているものです。
とても美しくて豪華に見える柄となっているため、贈り物としても最適となっています。
フェニックスは火災などの災害が起こっても復活すると考えられていることから、火にまつわる災害に対して安全を祈願するという意味も込められています。
縁起が良い伝説の生き物とされており、たくさんの人から信仰されている人気の柄です。
唐草模様は四方八方につる草が伸びていき、それらが絡み合っているという文様となっています。
永遠に伸びていくとされるつたは、生命力をあらわしており一族の長寿や繁栄などといった願いが込められています。
縁起の良い柄として、昔から現代に至るまで愛され続けている吉祥文様です。
これらの模様が描かれている風呂敷は物を包むといった目的の他に、贈り物を渡す際にも利用されています。相手に対する思いやりの心が反映されている柄だと言えます。
古代エジプトの神話が始まり?火の鳥(フェニックス)の伝説
フェニックスは見た目あるいは伝承などから火の鳥と呼ばれています。一度死んでしまっても蘇るとされており、永遠に生き続けると考えられている伝説上の生き物です。
古代エジプトにあった神話に登場したベンヌという聖なる鳥が原型だと推測されています。
初期の頃のキリスト教徒であった聖クレメンスは、寿命に近づくと自分自身で没薬や香料を見つけ出してきて桶を用意してその中に入っていくとしています。
中に入って死ぬと虫が遺骸から出てきてそれを食べつくし、時間が経つと虫が羽毛を生やして飛び立っていくとしていました。
古代ローマの時代には、歴史家として活動をしていたタキトゥスによる年代記という書物にフェニックスが34年に登場したとされています。
その後様々な著述家が登場し、だんだんと伝承は変化していきました。
アラビアに住んでいると考える人もいれば、500年程度が寿命だという人もいます。様々な場所でいろいろな説が語り継がれています。
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火の鳥×唐草 ラインアート シリーズ
生産 |
日本製 |
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デザイナー |
中嶋 修一 |