「キンギョドロップ」のデザインについて
「キンギョドロップ」の風呂敷は、イラストレーターmicronaocoさんの代表作である
カラフルでポップな色使いと大胆なデザインが目を引くpazoo-llシリーズの第2弾です。
「キンギョドロップ」のデザインについての印象は、和柄の代表的なモチーフである
金魚がカラフルで現代的なデザインとなって、モダンな美しさをかもし出しているところです。
「キンギョドロップ」の風呂敷は、和でも洋でも活用できる風呂敷の枠にとらわれない
新しいデザインが特徴です。
「キンギョドロップ」の風呂敷は、大胆に別れた赤地と白地の部分の使い方次第で
様々な表情を見せてくれます。サイズは約70cm角、ポリエステル素材の日本製です。
「持ち手結び」でお弁当箱などを包むと、持ち手の白色がアクセントになります。
モダンで美しい「キンギョドロップ」の風呂敷はファブリックボードとしてもおすすめです。
夏にぴったりの金魚柄で風呂敷を彩る
風呂敷もまた私たちの生活に身近な存在であり、物を包んだり保存する際などに便利に活用することができます。
その起源は古く、古くは衣包(ころもつつみ)や平包(ひらつつみ)などと呼ばれていたようです。
奈良時代に作られた東大寺の正倉院宝物殿に納められた収蔵物の中にも、風呂敷らしきものが確認されています。
風呂敷は正方形に近い一枚の布ですが、さまざまに使えることがその特徴となっています。
ちょっとした贈答品などを包むのであれば、風呂敷の柄にもこだわってみることをおすすめします。
暑い夏の季節に使用するのであれば、涼しげなキンギョ柄を選んでみてはいかがでしょうか。
キンギョ柄は浴衣などにも採用されることが多い、夏にぴったりな柄になります。
和風のイメージを演出することができますので、風呂敷との相性は抜群だといえるでしょう。
選ぶ際には余白のスペースが広めの、ゆとりのあるデザインを検討してみてください。
包む際に余白の部分を上手に配置することで上品な印象になります。
祖先は突然変異のフナだった!?金魚の由来
金魚といえばお祭りの金魚すくいなどでお馴染みであり、私たちの生活に身近な存在だといえるでしょう。
人為的に作られた観賞魚であり、突然変異で生まれた赤い色素を持つフナ(緋鮒)がそのご先祖様です。
日本の金魚は元々は中国から持ち込まれたものであり、中国では金余(チンユイ)と呼ばれています。
金余とは余裕ができることの意味であり、蓄財につながる縁起の良い魚として珍重されていたのです。
これを代々品種改良することにより様々な品種が作られ、現在では日本産の和金が33種類、海外産の洋金を含めると50種類以上の存在が確認されています。
江戸時代には豊かな武士や町人などの間で金魚を飼育することがブームとなり、珍しい品種は高値での取引が行われました。
1匹あたりの価格は5両から10両程度と記録されており、これは現在の貨幣価値に換算すると50万円から100万円程度に該当することになります。
このように昔は大変に高価であったことから、日本では金魚と呼ばれるようになったのです。
サイズと素材から選ぶ
キンギョドロップ シリーズ






生産 |
日本製 |
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デザイナー |
micronaoco |